雪国の救世主?ルーフヒーター
「これまで経験したことのない」豪雨や暴風が多発していますが、雪でそんなことになったら恐いです。
事前に何か打つ手はないでしょうか。
ルーフヒーターという商品をご存知ですか?
文字通り屋根にヒーターを取り付け、融雪促進と凍結を防止するための機器です。電気工事屋さんの情報では、
秋田市内ではそれほどではないにしても、豪雪地帯の横手や湯沢では一般住宅にもそこそこ設置されているらしいです。
▲出典:(株)アサヒ特販総合カタログ
雪が積もった際に屋根に掛かる荷重のことを積雪荷重と言いますが、建築基準法では1mの雪積にも耐えられるように決められています。(地域ごとに耐えられる雪の密度の基準が異なります。)
サラサラの雪の密度は50kg/㎥、湿った雪の密度は500kg/㎥と、雪質によって密度が10倍も違いますが、湿った雪が屋根に1m積もると3.3㎡(1坪)あたりの荷重は約1.6トンにもなります。
雪って想像を絶する重さだったんですね。
雪下ろしは、屋根の積雪が1mを超える前に行うと安心ということでしょうか。
雪下ろしを先延ばししていると、積雪荷重が限界を迎える頃に、雪はとてつもない重さになっています。
そうは言っても、雪下ろしは大変な重労働です。女性が1人で出来るような作業ではありません。
おまけに命綱やヘルメットが推奨されるほど危険な作業です。転落や落雪で、秋田県内では過去に何人もの方が
亡くなっています。
そんな事情ですから、「雪下ろし代行」というのが盛んです。
作業員1日あたり1.5万円〜2万円が秋田市の相場らしいです。3人での作業なら1回最低4.5万円。シーズンに2回お願いしたら10万円近くかかります。結構な金額です。
ランニングコスト次第ですが、ルーフヒーターは雪下ろしに変わる有力な選択肢になるかも知れません。
進行中のプロジェクトで検討してみたいと思っています。
雪国の救世主?ルーフヒーター
「これまで経験したことのない」豪雨や暴風が多発していますが、雪でそんなことになったら恐いです。
事前に何か打つ手はないでしょうか。
ルーフヒーターという商品をご存知ですか?
文字通り屋根にヒーターを取り付け、融雪促進と凍結を防止するための機器です。電気工事屋さんの情報では、
秋田市内ではそれほどではないにしても、豪雪地帯の横手や湯沢では一般住宅にもそこそこ設置されているらしいです。
▲出典:(株)アサヒ特販総合カタログ
雪が積もった際に屋根に掛かる荷重のことを積雪荷重と言いますが、建築基準法では1mの雪積にも耐えられるように決められています。(地域ごとに耐えられる雪の密度の基準が異なります。)
サラサラの雪の密度は50kg/㎥、湿った雪の密度は500kg/㎥と、雪質によって密度が10倍も違いますが、湿った雪が屋根に1m積もると3.3㎡(1坪)あたりの荷重は約1.6トンにもなります。
雪って想像を絶する重さだったんですね。
雪下ろしは、屋根の積雪が1mを超える前に行うと安心ということでしょうか。
雪下ろしを先延ばししていると、積雪荷重が限界を迎える頃に、雪はとてつもない重さになっています。
そうは言っても、雪下ろしは大変な重労働です。女性が1人で出来るような作業ではありません。
おまけに命綱やヘルメットが推奨されるほど危険な作業です。転落や落雪で、秋田県内では過去に何人もの方が
亡くなっています。
そんな事情ですから、「雪下ろし代行」というのが盛んです。
作業員1日あたり1.5万円〜2万円が秋田市の相場らしいです。3人での作業なら1回最低4.5万円。シーズンに2回お願いしたら10万円近くかかります。結構な金額です。
ランニングコスト次第ですが、ルーフヒーターは雪下ろしに変わる有力な選択肢になるかも知れません。
進行中のプロジェクトで検討してみたいと思っています。