上がりかまちって何? 式台って何?


スタッフ日誌

上がりかまちって何? 式台って何? 

上がり框(かまち)は、玄関の土間(たたき)と玄関ホールの段差のところに横向きに取り付けられた部材です。玄関框とも言います。

そもそもこの聞き慣れない「かまち」という言葉は、
①戸・窓・障子などの周囲の枠。
②床の間や床などの横にわたす化粧横木。
を表す建築用語です。

框にもいくつか種類があって、上がり框はフローリングなど床材の断面を隠す化粧横木としての機能と、強度を確保する目的で玄関に使われます。
床の間の床板または床畳の前端には床框(とこがまち)、縁側の側面には縁框(えんがまち)を取り付けます。

昔の家屋の上り框は、300ミリくらいの高さが一般的で、そこに腰をかけて近所の人との会話を楽しむためにも使われていたようです。

現代では、住宅金融支援機構の木造住宅工事仕様書によって、上がり框の高さが180ミリ以下になるように推奨されています。

私たちが造る家の上がり框も、高さは180ミリ以下ですが、さらにこの土間と床の段差を解消するために、「式台」を設置する場合が多いです。

式台は、室町時代以降、武家屋敷で来訪者の送迎の際に礼をするために設置したり、客人が地面に降りなくてもかごに乗れるようにと玄関先に設けた板敷きが、江戸時代になると武士などの住宅にも取り入れられ、広く普及するようになったと言われています。

エスケイホームの上がり框は、昇降のしやすさに配慮するとともに、大きく奥行きを取って床材の一部としても使い、様式美と機能性を兼ね備えた現代和風建築の顔とも言えるシンボリックで魅力的な空間を形作っています。

上がり框、式台ともに、適切に乾燥・管理された高品質な秋田杉の中から、強さと美しさを兼ね備えた素材を大工の目で選びぬきます。
さらに反りや割れを防ぐために自社で年月をかけて乾燥し、70ミリほどの厚さに仕上げて使っています。

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上がりかまちって何? 式台って何? 

上がり框(かまち)は、玄関の土間(たたき)と玄関ホールの段差のところに横向きに取り付けられた部材です。玄関框とも言います。

そもそもこの聞き慣れない「かまち」という言葉は、
①戸・窓・障子などの周囲の枠。
②床の間や床などの横にわたす化粧横木。
を表す建築用語です。

框にもいくつか種類があって、上がり框はフローリングなど床材の断面を隠す化粧横木としての機能と、強度を確保する目的で玄関に使われます。
床の間の床板または床畳の前端には床框(とこがまち)、縁側の側面には縁框(えんがまち)を取り付けます。

昔の家屋の上り框は、300ミリくらいの高さが一般的で、そこに腰をかけて近所の人との会話を楽しむためにも使われていたようです。

現代では、住宅金融支援機構の木造住宅工事仕様書によって、上がり框の高さが180ミリ以下になるように推奨されています。

私たちが造る家の上がり框も、高さは180ミリ以下ですが、さらにこの土間と床の段差を解消するために、「式台」を設置する場合が多いです。

式台は、室町時代以降、武家屋敷で来訪者の送迎の際に礼をするために設置したり、客人が地面に降りなくてもかごに乗れるようにと玄関先に設けた板敷きが、江戸時代になると武士などの住宅にも取り入れられ、広く普及するようになったと言われています。

エスケイホームの上がり框は、昇降のしやすさに配慮するとともに、大きく奥行きを取って床材の一部としても使い、様式美と機能性を兼ね備えた現代和風建築の顔とも言えるシンボリックで魅力的な空間を形作っています。

上がり框、式台ともに、適切に乾燥・管理された高品質な秋田杉の中から、強さと美しさを兼ね備えた素材を大工の目で選びぬきます。
さらに反りや割れを防ぐために自社で年月をかけて乾燥し、70ミリほどの厚さに仕上げて使っています。

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