SK LIFE vol.19「住まいのハテナ?」
家でできる熱中症対策はありますか
Q:朝起きた時に頭痛と立ちくらみに襲われ、病院に行くと軽度の熱中症と診断されました。
まさか室内で熱中症になるとは思わず驚きました。これからますます暑くなるので心配です。
各地で猛暑日が続いていますね。
不要不急の外出はなるべく避けてくださいとYahoo!ニュースで伝えられていました。
太陽光を遮る場所がない屋外が、熱中症の危険性が高いのはもちろんですが、
実は室内でかかる人がとても多いんです。
総務省消防庁の熱中症情報の公開データによると搬送された方の約半数以上が屋内にいたことがわかっており、
その中でも住居は全体の約4割を占めています。
この数値を見る限り、家だから安全とは言い難いですね。
冬に寒い家は、夏も非常に暑くなります。
日本の住宅は欧州に比べて断熱性能が弱く、暑いからとエアコンをつけても
室内がなかなか冷えないのが現状です。
また、窓は西日などの日差しが入ってくるため、外からの熱が室内に伝わりやすくなります。
断熱性能の低い住宅は、日中に温められたベランダや壁、窓からの熱が室内に入り込み
いつの間にか室温が上昇していることがあり、知らず知らずのうちに熱中症にかかっていることがあります。
窓のサッシを断熱性の高い樹脂サッシと二重ガラスに交換することで
室内の暑さを和らげることができます。
■今なら補助金でお得に窓をリフォームできます
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もっと手頃で簡単にできるのが日本に古くからある「よしず」。
よしずには、窓から差し込む日差しを遮断しながら、
風を通す効果があります。
サッシの交換より効果は落ちますが、
よしずを設置するだけでも違いますよ。
よしずは手軽で実用的だけれど、天候の悪い日が心配。家に合わない。
もっとおしゃれなものが欲しい方におすすめなのが「スタイルシェード」です。
熱中症予防に大切なことは、こまめな水分補給と適切な室温・湿度です。
室温28℃、湿度40~60%を目安に室内を適切に保ち、
喉が乾いてなくてもこまめに水分を摂取するように心がけましょう。
キッチン・ベランダ・浴室 ●火を使うキッチンでの料理 エアコンでの温度調節が難しいため、高温多湿に |
冷房の効かない場所 ●トイレ、脱衣所、洗面所、浴室、クローゼットなど 風通しが悪く、湿度調整が難しい、狭い部屋は |
夏の熱中症の約4割は夜間に発症しているそうです。
熱中症の大きな要因は「気温」「湿度」「風」の3つ。
夜は気温は下がりますが、昼間に壁や天井が暖められ、蓄えられた熱が放射熱となり、室温を高くしてしまいます。
また、防犯のため窓を閉めきることで、自然の風がシャットダウンされ、
想像以上に熱中症になる危険性が高まります。
睡眠時は約200~500mlの汗で水分が失われてしまうため
寝る前にコップ一杯(約200ml)の水を飲む習慣をつけて、熱中症を予防しましよう。
SK LIFE vol.19「住まいのハテナ?」
家でできる熱中症対策はありますか
Q:朝起きた時に頭痛と立ちくらみに襲われ、病院に行くと軽度の熱中症と診断されました。
まさか室内で熱中症になるとは思わず驚きました。これからますます暑くなるので心配です。
各地で猛暑日が続いていますね。不要不急の外出はなるべく避けてくださいとYahoo!ニュースで伝えられていました。
太陽光を遮る場所がない屋外が、熱中症の危険性が高いのはもちろんですが、実は室内でかかる人がとても多いんです。
総務省消防庁の熱中症情報の公開データによると搬送された方の約半数以上が屋内にいたことがわかっており、その中でも住居は全体の約4割を占めています。
この数値を見る限り、家だから安全とは言い難いですね。
夏は暑く、冬寒い家
冬に寒い家は、夏も非常に暑くなります。
日本の住宅は欧州に比べて断熱性能が弱く、暑いからとエアコンをつけても室内がなかなか冷えないのが現状です。
また、窓は西日などの日差しが入ってくるため、外からの熱が室内に伝わりやすくなります。
断熱性能の低い住宅は、日中に温められたベランダや壁、窓からの熱が室内に入り込みいつの間にか室温が上昇していることがあり、知らず知らずのうちに熱中症にかかっていることがあります。
断熱性を高めるには
窓のサッシを断熱性の高い樹脂サッシと二重ガラスに交換することで室内の暑さを和らげることができます。
■今なら補助金でお得に窓をリフォームできます
> 詳しくはこちら
もっと手頃で簡単にできるのが日本に古くからある「よしず」。
よしずには、窓から差し込む日差しを遮断しながら、風を通す効果があります。
サッシの交換より効果は落ちますが、よしずを設置するだけでも違いますよ。
よしずは手軽で実用的だけれど、天候の悪い日が心配。家に合わない。
もっとおしゃれなものが欲しい方におすすめなのが「スタイルシェード」です。
リクシルのスタイルシェード
熱中症を予防する
熱中症予防に大切なことは、こまめな水分補給と適切な室温・湿度です。
室温28℃、湿度40~60%を目安に室内を適切に保ち、喉が乾いてなくてもこまめに水分を摂取するように心がけましょう。
室内で熱中症になりやすい場所
キッチン・ベランダ・浴室 ●火を使うキッチンでの料理 エアコンでの温度調節が難しいため、高温多湿になりやすい場所です。 |
冷房の効かない場所 ●トイレ、脱衣所、洗面所、浴室、クローゼットなど 風通しが悪く、湿度調整が難しい、狭い部屋は注意が必要です。 |
睡眠中の熱中症に気をつけよう
夏の熱中症の約4割は夜間に発症しているそうです。熱中症の大きな要因は「気温」「湿度」「風」の3つ。
夜は気温は下がりますが、昼間に壁や天井が暖められ、蓄えられた熱が放射熱となり、室温を高くしてしまいます。
また、防犯のため窓を閉めきることで、自然の風がシャットダウンされ、想像以上に熱中症になる危険性が高まります。
睡眠時は約200~500mlの汗で水分が失われてしまうため寝る前にコップ一杯(約200ml)の水を飲む習慣をつけて、熱中症を予防しましよう。